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新卒でプロダクトマネージャーになるには?採用企業一部紹介

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近年日本でも目にすることが増えたプロダクトマネージャー(PM)という職種ですが、エンジニアリング・デザイン・ビジネス・データ等多岐にわたる知識範囲と職務範囲を求められる職種です。

「新卒でプロダクトマネージャーを採用している企業は?」
「大学卒業後にプロダクトマネージャーを目指したいけどどうなったらなれる?」

プロダクトマネージャーを目指す学生の中にはこんな疑問を持っている人もいるでしょう。
特にこれからPMを目指す方は、どの企業が新卒でPMを求めているのかは、就職活動が本格化する前に知っておきたいところだと思います。

今回は日本国内における新卒PM採用について、実態と採用している企業の一部を紹介します。
新卒でPMを目指す人にとって、将来PMになりたい若手の方にとって一助になればと思います。

目次

日本国内で新卒プロダクトマネージャーを募集している企業は少ない

まず初めに、日本国内では新卒でPMを募集している企業は非常に少ないのが現状です。
マイナビやリクナビの新卒サイトで「プロダクトマネージャー」と検索してみると、これらのキーワードを含む会社は数件から10件程度しかヒットしません。

マイナビ2024の検索結果ページ

リクナビ2024の検索結果ページ

プロダクトマネージャーを新卒採用で募集している企業は非常に少ないということが分かったでしょう。
これにはいくつか理由があるのですが、まず日本の新卒採用はまだ「ジョブ型採用」になっていないことが大きいでしょう。

ジョブ型採用とは「仕事の職務範囲を決めて、そのスキル・資格にあった人を採用する」という「仕事基準」での採用方法で、欧米では一般的な考え方です。
プロフェッショナル・スペシャリストを生んでいく欧米的な発想ですが、日本の採用・育成は「メンバーシップ型雇用」と呼ばれる、”人”に仕事を付けていくという「人基準」での採用方法です。
そのため、メンバーシップ型雇用の日本では「総合職」と呼ばれるゼネラリストを前提とした採用が一般的です。

プロダクトマネージャーは専門職であり(ゼネラリストの要素も含みますが)、新卒からプロダクトマネージャーとして募集・採用して育成していくというのは、まだ国内では一般的ではありません。
営業や開発を経験してからプロダクトマネージャーに転身するという、ジョブローテーション前提での考えが多い企業が多いので、新卒ナビサイト等の求人票にはプロダクトマネージャー職の募集が載っていないのでしょう。

スタートアップを中心に新卒PMを募集している企業は増えている

wantedlyで「新卒 プロダクトマネージャー」を検索した場合

一方でwantedly で「新卒 プロダクトマネージャー」で検索をしてみると、351の募集が掲載されております。

wantedlyの「新卒プロダクトマネージャー」検索結果ページ

スタートアップ企業(Web企業)を中心にプロダクトの重要性、プロダクトマネージャーの重要性に気づいていることでしょう。また、プロダクトマネージャーは近年人気が高まっている職種であるものの、エンジニアやマーケターと違い転職流動性が低い職種でもあります。中途で即戦力を採用できないのであれば、新卒からPMを育てていこうという企業も近年は見られる傾向にあります。

ここからは新卒プロダクトマネージャーを募集している一部の企業を見ていきましょう。

日本のPM輩出企業「メルカリ」の新卒プロダクトマネージャー

まずは日本を代表するプロダクト企業のメルカリ。エンジニア、デザイナー、UXリサーチャー、データアナリストなどプロダクトを作る過程に登場するプレイヤーがどれも強いスキルを持った方々が多い会社です。山田進太郎社長も元エンジニアであり、プロダクトに対する情熱と知見を経営陣が持っていることも特徴の1つです。

そんなメルカリ社では新卒プロダクトマネージャーを募集しています。(23卒は既にエントリーを締め切っているため採用HPへの掲載はありません。また、24卒でプロダクトマネージャーを募集するかは不明です。)

メルカリ社の採用HP

メルカリで新卒募集中の職種一覧

現在新卒で募集している職種は上図の5職種のみで、インターンシップを除くとソフトウェアエンジニアとデータアナリストのみの募集となっております。
恐らくプロダクトマネージャーの採用は予定人数に達したと思われます。

メルカリ新卒採用に関する募集職種と入社時期

メルカリ新卒採用に関する記載はこちら

メルカリ新卒採用 必要条件と選考プロセス

新卒採用(Student)のページを見てみると募集職種・必要要件・スキルの記載がありますが、エンジニアとそれ以外の職種で分けているようです。
恐らく「その他職種」にプロダクトマネージャーは含まれているのだと思います。

また必要条件は以下の3つが書かれています。

  • メルカリおよびメルペイのミッション・バリューへの共感
  • 2022年10月以降に入社が可能な16歳以上の学生
  • 業務遂行に問題の無いレベルの日本語、または英語能力

スキルは語学コミュニケーションレベルしか求められないことが分かるでしょう。(英語はやっておいて損することはないはずです)

新卒で入るのスキルはこれから付けていけば良いというスタンスで、ミッション・バリューへの共感がプロダクトマネージャー選考でのポイントです。
特にメルカリ社は「バリュー」をどれだけ体現できるか、そしてこれまで体現してきたかを選考過程で見られます。
メルカリ社が掲げるミッション・バリューを何度も読み直し、自分がその企業でそれらを体現できるか、目指すミッションに近づいていきたいかを考えて選考に臨みましょう。

メルカリでのプロダクトマネージャー職の就職活動についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

また、メルカリの新卒PMの方々が社内報の「メルカン」で発信をしてくれているので、彼ら・彼女らの記事も読んでみると参考になるでしょう。

「信頼できるPMとは?」入社7ヶ月目のメルペイPMが18名にヒアリングし、導き出した答え

メルカリPM1年目の挫折。エンジニアに叱られて気づいたPMとして持つべき資質

ゼロからイチへ。“メルカリ新卒PM”として海外から来た僕の2年間

人材輩出企業「リクルート」の新卒プロダクトマネージャー

続いて紹介するのは、日本を代表する人材輩出企業「リクルート」です。2010年代前半からWeb職種の採用に力を入れてきており、メガベンチャー企業と同様に若い世代が活躍している会社です。2021年より分社化していた事業会社を「(株)リクルート」に再度統合し、新卒採用も一括で行うように切り替えています。

そんなリクルート社では、「プロダクトグロースコース」という選考コースで新卒プロダクトマネージャーの募集を行っています。プロダクトマネージャーに関わらず、Webマーケティングに携わるマーケターやUXリサーチャーなどのUXプランナーもこのカテゴリに入ります。いわゆるWeb系の総合職というところでしょう。

入社後は、IT関連職種(プロダクトマネジャー/UXプランナー/マーケター/プロダクト開発総合など)に配属されます。リクルートの各種プロダクトに対し、UI/UX・データ解析・Webマーケティング等の専門スキルを活用しながら、ITプロダクトの企画に関わります。

(株)リクルート 学生向けキャリアサイトより

リクルート プロダクトグロースコース

プロダクトグロースコースでは、入社後の研修を経て、配属職種を決定。スペシャリストとして生きていく方法もありますし、いくつかの職種を経験した後にマネージャー職に就くというキャリアプランもあります。Webベンチャー企業と違い会社が長く存在してきたため、キャリアプランも多様に用意されているのが特徴です。

リクルート 新卒プロダクトマネージャーの募集要項

上図がリクルート社の新卒プロダクトマネージャー(プロダクトグロースコース全般)に関する募集要項です。応募必須条件には以下を挙げております。

  • テクノロジーを活用し、ビジネスに対して新たな価値を創造したいという志向が強い方
  • 知的好奇心・探究心を強く持ち、課題の真因を探求し、解決したいという志向を有する方

こちらもメルカリ同様に、スキルというよりは志向性を求めています。
メルカリと異なるのは、ミッション・ビジョンに関する共感は求めていないということでしょうか。
リクルート社は従来、「社員皆経営主義」や「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉の元、個人の力で事業を突破することで成長してきた会社です。
リクルートに対する思いというよりは、自らが世の中を変えていくというマインドが求められることが分かるでしょう。

また、プログラミング経験などは問われていないものの、望ましい条件には入っています。
このことから、テクノロジーに対する理解・興味はあった方が望ましいのではないでしょうか。
例えば趣味でpythonを書いていますとか、ラズベリーパイを触っていますとか。
日頃から先端テクノロジーに触れ、それらが社会でどう活用できるか、どう社会の課題を解決しているかを日々考える癖があると、リクルートでの選考に活かせられるでしょう。

若手PMが活躍する「LINE」の新卒プロダクトマネージャー

最後にご紹介する企業は、日本で最もインストール・利用されているLINEを運営するLINE社です。
LINEも新卒プロダクトマネージャーを採用している企業の1つで、メルカリやリクルートに並んだ人気就職企業です。

LINEで気になるのは、Zホールディングスとの経営統合により新卒採用はZホールディングス(Yahoo! Japan)で実施するのでは?ということでしたが、ご安心してください。
LINE単体でも新卒プロダクトマネージャーの募集をしています。

LINE社では「サービス企画職」という職種名での募集を行っていますが、これが「プロダクトマネージャー」に該当すると思われます。
職務内容を見ると、サービスのCVR向上などが書かれており、グロースハッカーやUXプランナーに求められるような仕事だと想定できます。

LINEの各サービスのリサーチから企画立案、UI / UX の設計、進行管理など一連の作業を担当します。

コンテンツの新企画立案、集客やCVR向上のためのプロモーションなど、サービスを成長させるための様々な施策の企画および実施業務を行います。

LINE社 新卒採用2024より

LINE社 新卒採用ページ

LINE新卒採用 応募資格と採用人数
LINE新卒採用 選考基準

LINE社の新卒サービス企画職の募集要項は上図です。
メルカリ、リクルートと同じく新卒採用では「スキル・経験」はほぼ問われていません。
トレンドに明るい情報収集力や、論理的な企画の組み立てなど、どういった思考をするのかは問われるようです。
恐らく面接での質問においてこれらの深堀りをされるのではないかと想定されます。
ワンキャリアなどの面接に対する口コミを事前にご覧いただき、面接に望んでいただくことをおすすめします。

LINE社では稲垣あゆみさんという、プロダクトマネージャーであり上級執行役員の方のインタビューが参考になります。
LINE社でも自社メディアで発信をしているので、それらを参考にしてみましょう。

スキルよりもマインド。結果にコミットできるか、新しいことへの貪欲な探求力があるか(LINE上級執行役員稲垣あゆみさん)

知識もスキルも経験も、多彩な人たちから学ぶことができる企画の仕事のおもしろさ

なぜ新卒プロダクトマネージャーの募集は少ないのか?

これまで3社紹介してきましたが、「プロダクトマネージャー」という職種を新卒で募集している企業は非常に少ないです。ナビサイトやwantedlyに掲載している他企業もありますし、自社採用HPで募集している企業もあるでしょう。

一方で多くの日本国内の企業では「即戦力」「経験値のある」プロダクトマネージャーを募集しているのも確かです。例えば、ビジョナル社(旧ビズリーチ)のHRMOS事業のプロダクトマネージャー職の募集要項を見てみましょう。

プロダクトマネージャー/HRMOS事業部

ビジョナル社 HRMOS事業PM募集要項

まず、プロダクトマネジメント・Webディレクターの経験を問われています。また、データ分析に基づいた企画業務や課題整理&ビジネス要件への落とし込みなど、3年程度のPM経験がないとできないレベルの仕事を求められています。ビジョナル社でも新卒からプロダクトマネージャーになった人はいらっしゃると思いますが、かなり少ないでしょう。

では、なぜ新卒採用でプロダクトマネージャーを募集する企業が少ないのでしょうか?

1つの理由は「未経験者に任せるには職務範囲が広すぎる」ことがあるでしょう。プロダクトのCEOと言われるプロダクトマネージャーですが、これまで会社・事業が成り立ってきた背景を汲み取り、エンジニア・デザイナーへの直接的なマネジメント権限がない中で動かしていくことは、新卒でいきなり入社した方にはかなりの負荷になるでしょう。

また、「日本国内におけるプロダクトマネージャー職は確立中」ということも言えるでしょう。海外、特に米国企業では「Junior Product Manager」という職種で、新卒のプロダクトマネージャーを募集・採用している企業も多数あります。プロダクトマネジメントという仕事が必要とされて、確立されて期間が長いため、どのように若手メンバーを教育していけば良いかというノウハウも存分にあります。一方で日本国内におけるプロダクトマネジメント業務は、2010年代から広まりつつあるという状況で、まだ歴史が浅いです。各企業のプロダクトマネジメント体制を整えるのでやっとという企業も多い中で、新卒プロダクトマネージャーを採用できないという企業もいるでしょう。

新卒採用からどのようにプロダクトマネージャーになっていくか?

では、新卒採用でプロダクトマネージャー職に就きたいという方はこれからどのように就職活動をしていくと良いでしょうか?

新卒プロダクトマネージャーを募集している企業の選考を受ける

こちらは言わずもがなで、メルカリ、リクルート、LINEのような企業の選考を受けるのが良いでしょう。
リクルートやLINEのように”企画総合職”として募集しているケースもあるので、必ずしもプロダクトマネージャーになれるとは限らないですが、プロダクトの企画業務に携わる可能性は非常に高まるでしょう。

ただしこれらの企業は超人気企業であるため、選考倍率は非常に高いことを認識してください。
新卒でプロダクトマネージャーを募集している企業は大企業であることが多く、優秀なプロダクトマネージャーの先輩が在籍している企業が多いです。
そのため、就活生の間でも人気が高くなるため、就活戦争に巻き込まれてしまいます。
十分な面接対策を行った上で、これらの企業の選考は受けてみましょう。

プロダクトマネージャー職がある企業で別職種で選考を受ける

一方で新卒入社時はプロダクトマネージャー職ではなく別職種で入社し、一定の経験を積んだ後にプロダクトマネージャーに転身することを目指す方法もあります。
私はこちらのキャリアプランをおすすめします。

Retty社 2023年新卒採用

例えばRetty社では、2023年度新卒採用では「グロースコース」でUXデザイナーとデータアナリストを募集しています。
どちらもプロダクトマネージャーの仕事ではないですが、プロダクトマネージャーへのキャリアパスにつながる仕事とも言えるでしょう。

新卒1年目〜3年目ではUXデザイナーとしてユーザー理解、UX設計、インタラクションデザインなどのスキル・経験を身につけてからプロダクトマネージャーにジョブチェンジする。
新卒入社時にはデータアナリストとしてデータマネジメント、データ解析、機械学習などのスキル・経験を身につけてからプロダクトにジョブチェンジする。

プロダクトマネージャーは総合力で勝負する職種ですが、ビジネス・デザイン・エンジニアリング・データのどこかに自身のスペシャリティを持っておいた方が勝負しやすいということもあります。
またこれらの職種はプロダクトマネージャーと一緒に仕事をする機会も多いので、先輩プロダクトマネージャーの仕事ぶりや仕事内容を肌で感じることもできるのが特徴です。

新卒でプロダクトマネージャーを募集している企業への就職だけでなく、他職種からのキャリアパスとしてのプロダクトマネージャーも考えてみると良いでしょう。

新卒でプロダクトマネージャーに募集する場合のおすすめサービス

登録するだけでオファーが届く「Offerbox」

Offerbox(オファーボックス)は、新卒就活生に最も利用されているオファー型就活サイトです。
大手企業からベンチャー企業まで利用しており、あなたが記載したプロフィール(学生時代にどんなことに注力したか、どんな企業に興味があるか)を見た企業が直接メッセージを送るというサービスです。
登録してプロフィールを書くだけで、自分が志望する企業からオファーが来るかもしれません。

「プログラミングスクールでpythonを学ばれていることを評価しました。よければ弊社のCTOと面談しませんか?」
「学部3年生を対象にサマーインターンを実施するのでよければ参加しませんか?」

このようなオファーが企業から送られてくるサービスです。
インターン参加目的、本採用目的、長期インターン目的などなど、利用用途は多岐にわたるので、ぜひ登録だけでも全大学生におすすめするサービスです。

Offerbox(オファーボックス)の登録はこちらから

理系学生特化の転職エージェントUZUZ(ウズウズ)

UZUZ(ウズウズ)は20代の理系卒業者を対象とした無料の就職・転職支援サービスです。
主に情報・電気電子・機械・化学・物理などの専攻だった大学・高専・大学院を卒業・修了(予定含)の方向けのサービスです。

現在プロダクトマネージャーとして活躍している方の中には、理系専攻だった方も多くいらっしゃいます。
論理的志向やドキュメント能力が求められるPMですが、理系学生の数学センスや論文作成を通した論理性のある文章力は活用できるポイントです。

「今の専攻や研究で学んだこと・技術をどう就職活動でアピールすべきかわからない」
「情報系じゃない理系だけどIT企業に挑戦したい」

こういった思いや悩みをお持ちの理系学生の方には、UZUZのキャリアサポートをしてくれるエージェントを通して、履歴書やエントリーシートを添削してもらうなどがおすすめです。
エージェントとの面談を通して、改めて理系学生のあなたの強みがわかると思います。

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新卒プロダクトマネージャーを志望する方々へおすすめの本や講座

新卒プロダクトマネージャーへおすすめの本

新卒でプロダクトマネージャーを選考する方、将来PMを目指してWebディレクターや企画職からの入社を目指す方におすすめの本を紹介します。
実際に入社してから読んでみると良い本もありますが、 面接前にプロダクトマネージャーがどんなことをしているか、どんな思考で働いているかを理解するために読んでみると良いでしょう。

INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント

「R25」のつくりかた

ピクサー流 創造するちから――小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

新卒プロダクトマネージャーにおすすめの講座

Webディレクターのスキルを取得する

DeBo(ディーボ)はWebディレクションのスキルを学べる、短期養成型オンラインスクールです。
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プログラミングスキルを取得する

プロダクトマネージャーにとってプログラミングスキルは必須ではないものの、プログラミング経験はあった方がプロダクト開発において大いに役立ちます。
社会人になりプロダクトマネージャーになると、プロダクト開発チームにジョインし、エンジニアやデザイナーと一緒に仕事をすることが増えます。

その際にプログラミング経験があるPMは、エンジニアとコミュニケーションが取りやすく、エンジニアの業務や難しさも理解しながら仕事ができるので、チーム内で円滑に仕事ができるようになります。
社会人になるとプログラミングを勉強する時間はかなり限られてしまいます。
学生の今だからこそ時間を有意義に使い、プログラミングという「プロダクトづくり」を自ら体験してみることをおすすめします。

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